「……それならおれは、
お前の中の、一番の恐怖でありたいと思ったよ」
「こんな事を知って欲しくなかったし、したくもなかった。それでももし、お前がそれを知ってて言うのなら、
***
回文(逆から読むとかではなく延々とループできるという意味で)
レイ◯というか乱暴なエッチをする二人……
乱暴な事をしたくないしそういう事を覚えて欲しくない兄さんと、
それでも「ひどくして、ぼくを壊して」と乞い縋ルヤさん。
尋ねはしないけど、もしもそれがどういう事か分かってて言ってるのなら、
兄さんはルヤさんの中の「最大の恐怖」になりたいと願って壊しにかかる。
……と言うと悲恋っぽいのですが、
ここ数日の私の中のルヤさんは
当初こそ「適当に扱っていい」だの「手加減なんてしなくていい」だの言ってたのに
「もうやだやめて怖い、おかしくなる、おかしくなる、やめてダメ、だめだめだめだめだめだめだめ駄目だってばあああああああ!!!!!!!!」
と気持ち良過ぎておかしくなりそうで怖くてめっちゃだめだめ言ってくれる……
(なお当初はこんな風にされるなんて微塵も思ってなかった模様)
(そしてセッ……がどういう事なのかも知らなかった模様〜〜〜!!!!)
(ウブ過ぎて斜め上の方向の事を言うから非処女だと勘違いされてそれでもめちゃくちゃ優しく抱いてくれる兄さんを所望)