マイナスイオン
アレルヤさんから溢れ出るマイナスイオンをニールさんに浴びてほしくて考えてた……
付き合ってないです。
突然後ろからギュッてされてた所からどうぞ。
「わっ……突然どうかしたの?」
「癒しが欲しい……」
「??暑苦しくない?それとも、こんなぼくで癒されるのかい?」
「な……(なるって言ったら引かれるのかな……)るわけねーだろ、アホかっ」
「はいはいじゃあもっと他の事しなよ(ハッキリ言われるとそれはそれでキツいな……)」
「…………」
「ロックオン?いい加減離したらどうだい」
そうは言っても自分から振り解こうとはしないアレルヤさん。
「…………が、……んだよ……」
「ん?なに?聞き取れない」
「人肌が……恋しいんだよ……っ
(あーっこれならギリセーフ?!アウト!?キモい事言っちまったクソッ)
「……。じゃあ仕方ないね」
「!?(えっ、オッケー?今のはアリなの?)」
「こんな状態じゃあコーヒーの一杯も淹れてあげられないけど。せめてソファにでも座ろうよ」
「えっ……と、いい……のか?」
「コーヒー無しでも良ければ(甘えてくれるのは、嬉しいし……何より他の人の所に行かれるより、ずっといい)」
「じゃ、じゃあおれの部屋にでも……」
「……!いいの?」
「(あれ、妙に食い付きがいい)おれが恥ずかしいだろ……なんか、年下のお前に甘えてるみたいじゃねえか」
「う、うんじゃあ行こう、あ、じゃあ移動するついでだしやっぱりコーヒー作って持って行こうか?」
「おう、サンキュー……」
(初めてお部屋に招待されたので喜んでるアレルヤさん)
このあとベッドの上でめちゃくちゃスーハーされた
。
そしてここからは
「お前なんかが癒しになるわけねーだろアホか」
という塩対応からの
ちょっとエッチなやつ
ちょっとだけ
ほんとに
ちょっとだけ
「はいはい、それじゃあもっと他の事でもしたら?」
「(イラッ……)じゃあおれのイライラ解消に付き合えよ」
「まあそれくらいなら良いけど……(構って貰えるのはうれしい)……!?ちょっ、何して……っ」
「合法パイ揉み」
「ご……!?ぱ……!?何!?急に頭のネジでも飛んだ!?バカなの!?」
「目の前にたわわなもんがふよふよしてんのに、触れねーって男としては結構ストレスなんだぜ? いいじゃん、俺はこの柔らかさを堪能出来て、お前は筋肉のコリが解れて一石二鳥♪」
「(やっぱりスメラギさんとかクリスとかをそういう目で見てたんだね……でも!)全然二鳥じゃないっ」
「まあついでに肩くらいは揉んでやるよ(いや〜ずっと気になってたんだけどマジで柔らけえな、すげえ)」
(目の前に〜はアレルヤのこと)
「あっちょっ……ああーっ!?普通に肩揉み上手いね!?」
「背中もついでにほぐすか〜」
「あれっこれぼくが癒されてる側じゃない!?うごごごご」
(めちゃくちゃ腕を後ろに引っ張られて背中を押されている)
「お前さん猫背だからな〜首コリもしてるな」
(ごりごりごりごりパキポキバキボキ)
「あだだだだだ」
「鎖骨からわきにかけてリンパを流して〜」
(ぎゅっぎゅっ)
「うあ〜っ何このスキル一体どこで学んだの……!」
「そして乳に戻る、と(もみもみもみ……)」
「その流れで戻って来るの!?」
「だってこれ育乳マッサージだからな(もみもみもみ)」
健康的なエロというものについて考えてたんです……
なんで育乳マッサージスキルがあるかとかは深く考えない。
「あ、なんか別の所がこってきたなぁ?」
ってコリコリしてきた部分のコリも解しあべし